多くの人は、試合、発表、スピーチの席などで、緊張します。頭の中は、真っ白、足はガクガク、心臓はバクバク、おまけにトイレにもいきたくなる始末。それはなぜでしょう?すべて、「過緊張」からくる「あがり」の現象です。
その現象は、誰にでもあることで、決して、自分だけではない、ということを自覚することが大切です。
そして、その症状、個人差はあるものの、必ずや、克服できると思うことも大切です。
それには、まず「呼吸法…腹式呼吸」を実践することから始まります。
概ね多くの人は、現在、胸式呼吸をしています。「肺呼吸」をしているのですが、それを「腹式呼吸」に切り替えます。
まずは、「ふ~ぅっ」と息を軽く吐いて、ゆっくりと息を吸います。次に、吸った息を、吸った時の「倍」の時間をかけてゆっくり吐きます。(2回~3回繰り返します。)
そうすると、だんだん、気持ちが落ち着いてきます。
自分に、自己暗示をかけます。「今、私は、とても落ち着いている、呼吸に集中できている、呼吸をコントロールしている。」
この続きは次回へ。
スクール関連 | 10:55 PM | comments (x) | trackback (x)